- Google for Educationのより応用的な使い方を学びたい
- 認定トレーナー、コーチ、イノベーターに挑戦したい
- 期限が切れたので取りなおしたい
このような教員の方々の助けになればと思い、記事を書きました。
取得のメリットとデメリット
メリット:スキルとマインドを手に入れられる
資格を取得するにあたって、Google for Educationのサービスについて学んでいくわけですが…
メジャーどころを抑えながら、さらにアドオンや連携しているサービスについて学ぶことができます。
また、どのように実践につなげることができるかといったアイディアをレベル1より深掘りすることができます。
Googleの教育に対する考え方を学ぶことができるので、大変刺激になった記憶があります。
私は「ネタになるかな」くらいの気持ちでレベル2を受験しましたが、この合格を機に道が開けました。
どのような道かというと…
メリット:各種認定資格への道が開かれる
認定教育者はあくまでも「Googleのサービスを教育に活用することができる」という証明ですが、
レベル2を取得することで、教育者を育てるための資格へとつながります。
・教員集団をトレーニングするための”認定トレーナー“
・教員や組織のトップと1対1でやり取りを行うための”認定コーチ“
・教育の世界にイノベーションを起こすための”認定イノベーター“
これらの資格をとるためには、認定教育者レベル1、2の資格が必須になります。
メリット:履歴書に書くことができる
無事試験に合格すると、デジタルバッジや認定証のデータをもらうことができます。
公式サイトにもあるように、履歴書に書くこともできます。
勉強したついでに認定証もらえるなら、ちょっとワクワクしちゃいませんか?
なんとなく、職場の方に「え、なにこれ?すごいの?」と興味をもってもらえるネタになりますよ。
この認定を取得した方は、履歴書、ポートフォリオ、ウェブサイトなどに取得した証明書とバッジを含めることで、そのステータスを公表できます。
教育者レベル1よくある質問
デメリット:有料かつ期限つき
企業の資格であるため、さすがに無料ではないです。25$かかります。レベル1のときより高いです。
また、3年に一回認定を取得しなおすことで、ステータスが維持されます。
ICTの世界は変化が激しいので、学びつづけるためには必要なことですね。
学習方法と試験の受け方
学習方法
とにかく公式サイトが秀逸です。
順番にたどっていけば、技を身につけ、考えを知ることができます。
書籍で「実際どのような場面で使えるのか」といった実践集を見てから学習するのもアリです。
試験の内容と受験方法
基本的には、トレーニングを受けていれば取得することができます。
気をつけていただきたいのは、不合格になってしまった場合、再受験まで時間がかかることです。
前向きにとらえると、「修行してね!」ということなのですが…万全で挑みたいですね。
試験に不合格となった場合は、3 日を過ぎると再受験が可能です。2 度目に不合格となった場合は、3 度目の受験まで 7 日間お待ちいただく必要があります。3 度目に不合格となった場合は、4 度目の受験まで 14 日間お待ちいただく必要があります。4 度目に不合格となった場合は、アカウントがリセットされて再受験が可能になるまで 30 日間お待ちいただく必要があります。なお、受験料は毎回お支払いいただく必要があります。
教育者レベル1よくある質問
受験をするためには、ウェブカメラが必須となるので、デスクトップパソコンの方は気をつけてください。申し込み方法は次の通りです。
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実践事例や、関連知識を深めたい方向けの本を紹介します。
☆できるGoogle Workspace+Geminiパーフェクトブック
一番最初にGoogle for Educationを学ぶために手に取った本が「できる」シリーズでした。GIGA導入したてくらいにでた本です。が!!定期的に更新版が販売されていますね。
生成AIGeminiのことも書かれています。初心者にはオススメです。
まとめ
認定教育者レベル2を取得すると現場では「困ったらこの人に聞こう」のポジションを得られます。
また、ここまでクリアする根性のある方は、是非次のステップを目指してほしいです。
専門能力(トレーナー、コーチ、イノベーター)を開発している先生方はとにかくすごい方ばかりです。
そのような方々から直接刺激をもらえる機会を得ることができるので、私はこの道を進んでよかったと
思っています。
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