- Googleの教育におけるサービスをもっと知りたい
- いつまでも「私知らないの~」ではダメだと思っている
- 校内の情報担当になってしまい、自信が欲しい
このような教員の方々の助けになればと思い、記事を書きました。
教育に関係する5つの認定資格
Google for Educationを導入している学校が多いのではないでしょうか?
その機能を使いこなしているという証明から、誰かにトレーニングやコーチを行えるレベルである
という証明まで、幅広く教育に関する認定資格がGoogleによって作られています。
現在5つの資格があるので、それらの概要を紹介していきます。
認定教育者資格
認定教育者レベル1、2
Google for Educationのサイトによると次のようにあります。
認定教育者レベル 1 を取得すると、授業で Google のツールを使いこなすスキルがあることを証明できます。認定者は、履歴書、ポートフォリオ、ウェブサイトなどにバッジを掲示して、スキルをアピールすることができます。
Google for Education ~サービスに関する専門知識~
認定教育者レベル 2 を取得すると、専門知識とテクノロジー導入の高度なスキルを有していることを証明できます。認定者は、履歴書、ポートフォリオ、ウェブサイトなどにバッジを掲示して、スキルをアピールすることができます。
Google for Education ~サービスに関する専門知識~
実際にこれらの資格が教員採用試験の加点項目となっている自治体もあるそうですね。
スキルがあることが当たり前。どのように使っていくのか?が現在の教育では求められています。
認定教育者レベルの試験を受けることで、「こうやって使うのか~」「この場面で使えそう!」
といった、アイディアを得ることができるので、入門としてオススメできる資格です。
合わせてそれぞれの資格についての記事もどうぞ!
Google for Education チャンピオン
認定教育者資格を取得た上で、さらに教育の世界に挑戦をしようとする教育者のことを
「チャンピオン」として定義しています。
これから紹介する3つの資格については、認定教育者Lv1、2の取得が必須です。
Google for Education チャンピオンは、認定イノベーター、認定トレーナー、認定コーチという 3 つのコミュニティ プログラムのメンバーが参加するプログラムです。これらの認定資格は、教育者の持つ専門知識と情熱や、Google のツールを活用した教育体制全体の改善に向けた取り組みの実績に対して与えられるものです。認定資格を持つ教育者は、生徒、教育者、そして教育の未来にとってのチャンピオンとなります。
Google for Educationチャンピオン
私も「チャンピオン」の一人です。
このプログラムには、世界中の熱心な教育者が所属しているので、毎日が刺激の連続となります。
認定イノベーター
教育や学習の変革を呼びかけ、教育の未来を主導するリーダーを目指すプログラムです。
私も現在このプログラムに参加しており、世界の教育者と対話を通じて日本の教育にイノベーションを起こしたいと考えています。
私の体験記もこっそりリンクしておきます!
認定トレーナー
1対多のトレーニングを通じて、教育者にツールの活用方法を教える存在を目指すプログラムです。
教育委員会主催の研修から校内研修まで対象は幅広く、講師として利益を追求することも可能です。
私の体験記も併せてどうぞ!
認定コーチ
1対1のコーチングや関係構築を通じて、ツールの活用方法を支援する存在を目指すプログラムです。日本の教員のニーズを考えると、認定コーチの資格が一番役に立つ感触があります。
取得するためにはすべて英語で取り組む必要がありましたが、現在は日本語でも学習を進められるようになっており、オススメの資格です。
私の体験記も併せてどうぞ!
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実践事例や、関連知識を深めたい方向けの本を紹介します。
☆できるGoogle Workspace+Geminiパーフェクトブック
一番最初にGoogle for Educationを学ぶために手に取った本が「できる」シリーズでした。GIGA導入したてくらいにでた本です。が!!定期的に更新版が販売されていますね。
生成AIGeminiのことも書かれています。初心者にはオススメです。
まとめ
「Google for Educationの資格」といってもさまざまあることが伝わったでしょうか?
今後、一つひとつを深掘りして、みなさんに伝えていければと思います。